活動報告

所属会派が決まりました。

投稿日 2015年5月25日

ご無沙汰しております。
ブログのほうなかなか更新できておらず申し訳ございません。。

高槻市議会がなぜか日程的に開催が遅く、ようやく明日から3日間臨時議会が開催されるため、
みなさんにご報告する内容が少なかったためであります。(といっても言い訳になりますが・・・)

その分、国の地方創成の動きや人口流出への対応について個人的な勉強をさせていただいておりました。

明日からはなるべく情報発信を心がけてまいりますので、引き続きよろしくお願い致します!

 

そこで第一弾としましては、高槻市議会における私の所属会派が決まりましたので、そのご報告から。

結論からいいますと、「自民党・蒼政会議員団」という会派を新たに作り、そこに所属することになりました。
自民党の田村議員、真鍋議員、無所属の竹中健の3名での会派になります。

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選挙当選後に多くの「会派」から所属のお誘いをいただきました。
高槻市議会では、どの政党にも所属していない所属フリーの新人議員が僕しかいなかったため、ありがたくも僕が会派を選ばせていただける状況でした。(フリーな新人が僕だけしかいないというこの状況もどうかとは思いますが…)

そこで、僕のほうから会派所属にあたって、まずいくつかの条件を出させていただきました。

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■1:政党には所属しないことが前提。
今回の選挙で竹中健に期待して投票してくださった方々は、「無所属で、既成政党に所属していない」という点を評価していただいた方が多いと思われますし、私自身もいま現在は各政党に対して少なからず疑問を持っていますので、「会派に入る=政党に入る」という形は絶対に避けることが前提でした。
ただし、「実現する政治」を高槻市議会で行なっていくために会派には入るつもりでしたので、政党に所属せずに会派を構成できることが第一の条件でした。

■2:会派名を変更していただく。(つまり、竹中を含めて新たに会派をつくる)
高槻市議会の会派はほぼすべての会派が政党の看板を会派名に掲げています。
そのため、既存の会派にそのまま入ってしまうと、その会派内で竹中だけは政党には所属していないとしても、政党に所属したように見えてしまいます。
それだと本末転倒ですので、会派名を変更していただく、つまり、竹中を含めた新しい会派をつくっていただくことを条件として出させていただきました。

■3:政党で戦う選挙応援を会派で強制しないこと。
高槻でいいますと、府議会議員選挙と衆参の国会議員選挙があります。
会派に入ったからといって、それらの選挙応援を会派で強制しないことを条件に出させていただきました。
もちろん、会派で応援している候補者を僕個人が応援したいと思ったときは一緒に応援することもあるかもしれませんが、強制されることはないようにお願いしました。

■4:全戸ポスティングなどの竹中の政治活動の制限をしないこと。
地方議会では、政党や会派内で市域を各エリアに分け政治活動をすることが多いです。
市議会議員選挙だと、そうやってエリアをわけないと同じ政党同士で票を食い合ってしまうため、エリアをわけ活動しています。

しかし、僕は選挙前から高槻市全域に自分の政策や想いを詰め込んだチラシをポスティングしてきました。それは竹中健が考える政策や想いをまずは高槻市民全員に届け、その上で有権者に竹中健が必要かどうかを判断していただきたかったからです。
これから議員として活動していくにあたっても、この政治活動はもちろん続けていきます。今後は高槻市議会や行政の現場で起こっている政策判断や課題を、竹中健という1人の高槻市議会議員がどう考え判断しているのか、という視点から高槻市民全員に届けていきます。

そもそも政党や会派内で票を食い合うかどうかは市民にとってはまったく関係がないですから。僕からの市内全域への情報発信を続けていけることが最後の条件でした。
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これらの条件をお誘いいただいた各会派へ出させていただいた上で、条件を飲んでいただけることはもちろんのこと、国政政党としてもなるべく自分と考え方が近いところで判断しようと考えていました。
※考え方が完全に一致するのであればすでに選挙前から政党に入っていますので、どこまでいっても「既存政党の中では比較的考え方が近い」という意味です。

ちなみに、地方議会においては会派に所属するのと所属しないのとでは大きく議会内で活動する環境が変わってきます。
(※高槻市では「3人以上の会派」を構成するかどうかがポイントになります。)

具体的には、3人以上の会派に所属していないと、議会開催にあたって事前に議論を行ない議会運営を円滑にするために開催する「議会運営委員会」へ参加できません。この会議に関わることができないと、議会運営に深く関わることができず、各議員が政策を実現していく際の大きな弊害となります

会派に所属せず1人で活動するという選択肢もありましたが、1人でいくら自分の理想を訴えても、地方議会の現在の制度上、その立場で高槻のために議員として何かを具体化することは難しい状況であると判断し、会派に所属することを決めました。
税金から議員報酬をいただくからには、市議会議員というプロとしての職責を果たすことこそが大切で、会派はあくまでも現実的に政策を実現していくために必要な手段だと考えています。

…などなどの流れを経まして、最終的に僕が出させていただいた条件を自民党の田村議員と真鍋議員にご賛同いただき、自民党と無所属の議員で構成する「自民党・蒼政会議員団」という会派をつくることになりました。

念のために改めて書いておきますが、高槻市議会内においては自民党のお二人と一緒に会派で活動することになりますが、現段階で自民党に入党したわけでもなく、国政政党の自民党と完全に歩調をあわせるということでもないので、そのあたりご理解いただけますと幸いです。
あくまでも、高槻市議会内で、高槻市に関する政策を実現していくための会派です。

僕が高槻市議会でやりたいことは選挙前から何も変わっておらず、これまでの特定の利益を優先してきた古い政治を打破し、高槻全体の利益を考えた政治を地元高槻で実現することです。
それだけはこれから先も絶対に変わることがない信念として持ち続けていきます。

しかし、議員・市長秘書など議会の外での学びや経験は多少積んできましたが、なにぶん議員としてはまだ1度も議会を経験しておりませんので、勉強・経験不足な部分があるかもしれません。

ですので、ご不明な点やご質問などはお気軽にご連絡いただけますと幸いです。

◇お問い合わせフォーム◇
http://takenakaken.net/form/

これからしっかり学びと経験を積み上げ、高槻全体そして高槻市民全員のことだけを考え行動する政治家として邁進してまいります。

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