本日は「高槻市社会福祉事業団評議員」の関連で、山手老人福祉センターで開催された異世代間交流事業に参加してきました！

山手老人福祉センターを日頃利用しているお年寄りの方々が、五領小学校の3年生たちに百人一首や陶芸などの教室を開き、異世代間交流をするというイベントです。

【老人福祉センターとは】
無料または低額な料金で、老人福祉に関する各種の相談に応じ、高齢者の健康増進や教養の向上、またレクリエーションなどの機会を総合的に提供することを目的として設置された老人福祉施設。市内に住む60歳以上の方であれば誰でも利用可能。
高槻市では、山手・富田・芝生・郡家・春日の5ヶ所にあります。

百人一首の教室では、最初は子供たちもそわそわしていておとなしかったのですが、最後にはみんな我先に身を乗り出し、しまいにはバチバチに頭をぶつけあっていました。笑
今の子供たちは百人一首とか馴染みがあるのでしょうかね？僕が子供の頃は正月には家で兄弟・親戚とやっていましたし、小学校の授業（？）でも百人一首大会が開催され、必死で百首覚えたことを思い出しました^^;

陶芸教室では、僕も邪魔にならないように少しだけ参加させていただき四角い小皿を作りましたが、隣の席の小3より上手く作れなかったので、お兄さんのプライドが許さず写真は遠慮しました。。

子供たちは昔ながらの遊びや文化に触れることでテレビゲームとは違った遊びの楽しさを体験でき、お年寄りの方々も子供たちに教えたり、一緒に遊んだりすることで子供たちから元気をもらえる、そんな非常に有意義な交流イベントでした。

小学校との交流イベント以外にも、市内の中高生や大学生との交流イベントも開催されているようで、そうした若者たちとの交流がおじいちゃん・おばあちゃんの一番の楽しみだそうです。
現在はこうした交流イベントを市内の全ての小学校とは開催していないようなので、できればもっと拡げていくべき貴重な機会だと思いました！

ちなみに、山手老人福祉センターの別称は「花みずき」。
春にはピンクと白の綺麗なハナミズキを咲かせるそうです。

※画像出典：高槻市社会福祉事業団HP（http://takatsukishi.com/?page_id=18）