先週末は6月議会が終わったタイミングだったので、東京で開催された「20代当選議員の会」に参加してきました!
この会は、85年以降生まれの全国の議員たちを集めた有志の集まりで、今回は30名近くの議員が全国各地から集まりました。
イベントの内容は、同世代でありながら各分野で活躍中の4名の方々からの講演や各議員同士の意見交換でした。
特に、ぼくと同い年で現在筑波大学の助教授をされている落合陽一さんの講演はとても刺激的でした!
『コンピュータとアナログなテクノロジーを組み合わせた視覚的作品やデジタル装置を用いてアナログな実体を駆動する研究(wikipediaより)』についての講演で、僕の頭では付いていくのがやっとでしたが、近い将来必ずこういった世界がやってくるんだろうなぁ、とワクワクしました!さすが『魔法使い』!
議員のみなさんについては、さすが20代で当選されている方たちだけあってパワフルな方が多い印象でした。
ただ、「年配の議員は・・・」や「若い議員だからこそ・・・」という観点からの話を何度か聞いたのですが、それがちょっと気になりました。
議員になって一番感じたことは、年配の議員でもよく仕事をされている方はいますし、若い議員でもまともに仕事をしていないと感じられる方もいるということです。
つまり、議員のやるべきことは「住民の福祉の増進」であり、若かろうが年配だろうが、「プロフェッショナル」として議員という仕事に邁進するべきなのです。
だから、若手議員が本当にやるべきことは、「若い世代の意見をただ声高々に訴えたり、既存の政治をただ否定したりすること」ではなく「若い世代なりの分析のもと、住民の福祉の増進のために合理的な政治判断を積み重ねること」であるはずです。
せっかくそれぞれ想いを持って議員になったのに、前者のスタンスであれば「ただの若いだけの議員」に成り下がってしまい、若手議員への住民からの期待を裏切ることになってしまいます。
そして、その裏切りの積み重ねにより結局「やっぱり若い議員には政治を任せられない」となり、これから先の若手議員の芽をつんでしまうことにつながるのでは、と考えています。
まだまだ、うまく言葉にできないですが。。。(誤解を与えず考えていることを伝えるのは本当に難しいです。)
今回のイベントで学び感じたことを活かし、引き続きプロとしての議員の姿を追求していきたいと思います!