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活動報告

選挙戦2日目 〜投票の価値〜

投稿日 2019年4月16日

選挙戦2日目が終わりました!

2日目は朝のあいさつ活動から開始し、夜のあいさつ活動で終えました。
4年前の選挙では朝夕の駅立ちは行っていませんでしたが、今回は毎日朝と夜の駅立ちをどこかの駅で行います!

選挙戦が厳しいこともありますが、なにより4年間誰よりも議員としての責任を果たそうと努力してきたつもりですので、最後の最後までその姿勢を突き通そうと思ったからです。

朝夕の駅立ちでは政策を訴えることはできませんが、逆にゆっくり市民のみなさまの顔を見てご挨拶ができ、お話することもできるので、たくさんの激励のお言葉やご意見を頂戴できています!

2日目の今日は駅などでのスポット演説の回数を増やして活動してきました。

演説は基本的にアドリブでお話させていただいているのですが、4年間の活動や提案している政策の内容に加え、「投票の価値」についてもお話することが多くなっています。
このあたりはそもそも私が政治家を目指すきっかけになったテーマでもあるので、熱が入ってくるとどうしても出てきてしまいます!

私が考える「投票の価値」は2つあります。投票に行くのが大人の責任だ、などではなく、もっと現実的な考え方です。

—–

【1】税金の使い道を決めるのは「政治」であり、「選挙」だから。

みなさんは安くない税金を納めています。まだ働いていない子供でさえ、お菓子を買えば消費税を払うわけで、大人になればそこに所得税、住民税、酒税、たばこ税など、年間で安くない税金を納めているはずです。

その使い道を決めるのが「政治」であり、「選挙」です。

地方議会であれば、市長が提案した予算案に対し、議員が予算案を審議し採決しています。
では、この予算はどこから来ているのでしょうか。
ご承知の通り、その多くが市民(国民)が払った税金です。

高槻市をどんなまちにしていくのか、を決めるのが予算案になるので、その予算案を提案する政治家である市長、その予算案を審議し採決する政治家である議員をどのような人間にやらせるのかが非常に大切になります。

みなさんが頑張って働いて納めた安くない税金を、好き勝手に使わせてしまっていいのでしょうか。

休みの日にわざわざ投票に行くのが面倒なのは充分に理解できますが、4年に1回しかそのメンバーを選べないのですから、安くない税金の使い道を決める政治家を決める貴重な1票はよくよく考えて投票するべきだと考えています。

【2】いまは行政や政治に不満がない方こそ、投票に行くべき。なぜなら、いつか不満が出てきたときにはすでに間に合わないから。

例えば、いま22歳で社会人1年目の方がいるとします。おそらくいまはまったく政治に関心がないと思います。

そりゃそうです。
普通に生活する上で行政にお世話になることなんて、ほとんどこの年代にはないはずですから。

『朝起きて、電車に乗って出勤して、仕事して、ご飯を食べて家に帰ってきて、ちょっとテレビを見て、寝る。』

こういう生活をしていて、行政や政治に不満なんて出てくるわけがありません。

よく若い世代はもっと政治に関心を持つべきだと言われます。それは私も賛成です。
でも、その背景には「若い世代が政治離れをしている」というよりも、「年齢を重ねるたびに行政サービスに関わることが増えてくる結果として、政治に関心が出てくるため、相対的に若者の投票率が低くなっている」というのが真実に近いのではないかと考えています。

だったら若者が無関心でいいのか、と言ったらそうではありません。

先ほどの22歳の新社会人の方は、いまこの瞬間は行政に不満がないかもしれませんが、おそらく10年後には不満が出てくる可能性が高いことを想像してほしいのです。

わかりやすい例でいうと、最近日本中で話題になっている待機児童の問題です。
10年後32歳になっているその若者は、結婚して子供も生まれているかもしれません。

そのときに、いざ子供を保育所に預けようと思って申し込んだら待機児童になってしまった。そこで初めて行政に不満を覚えます。
そこで行政に要望を言い、偶然選挙が重なってそういう政治家を選んだ結果、「保育所を新たに整備していこう」という計画ができたとします。

でも、そのときにはもう遅いのです。
行政が保育所を整備するとなると、一般的には計画を立て始めてから保育所開設まで早くても2〜3年くらいの時間が必要です。
保育所が新たに整備されたときには、すでに子供の年齢は小学生入学直前くらいになっているでしょう。

そのときには他の保育所に入れているかもしれませんし、最悪な場合は両親のどちらかがすでに仕事を辞めているかもしれません。

要は、行政に不満を感じたときには、そこからどれだけ動こうが自身の生活には間に合わない可能性が高いということです。
もちろん次の世代には良い環境を残すことができますが、自身の生活には間に合いません。

すでに投票に行っている方は、自身の生活に政治がどれだけ影響するのかを実感できているはずですから問題ありません。

いまこの瞬間に行政や政治に不満をまったく感じていない投票に行っていない方こそ、5年後・10年後の自身の生活を想像して投票に行くべきなのです。

—–

この2つが、私が「投票の価値」だと考えている現実的な考え方です。

市長選挙が無投票で終わってしまったので、投票率が下がる可能性があります。

竹中が考える2つの「投票の価値」が、今まで投票に行ったことがない方が投票に行くきっかけになり、投票率が少しでも上がることを祈っています!

 

そして、日曜日が忙しい方はぜひ期日前投票に行ってください。
高槻市の期日前投票は以下の場所で20日(土)まで行っています。

①高槻市総合センター1階展示ホール(桃園町2番1号)/午前8時30分~午後8時
②イオン高槻店3階会議室(萩之庄三丁目47番2号)/午前9時~午後8時
③小寺池図書館2階会議室(西五百住町1番1号)/午前10時~午後7時
④服部図書館1階多目的室(浦堂二丁目15番1号)/午前10時~午後7時

家に届く「投票所入場整理券」が必要ですが、最悪手元に忘れてしまっても投票できます。
ぜひ期日前投票を積極的にご利用いただき、投票忘れのないようにお願いします!

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