先日、大阪府内の中学校十数校が参加し、生徒たちがさまざまな社会問題について討論を行う公開授業研究会「社会化討論」の予備討論会（＠島本二中）を見学に行ってきました！

というのは、実は11月15日（日）に開催される「第7回社会科討論」の特別講師として竹中がご招待されておりまして、「理想の選挙制度について」というテーマでプロの立場から少しばかりお話させていただく予定です。（プロと呼ばれるのも、まだまだお恥ずかしいレベルではありますが。。。）

かなり難しいテーマではあるのですが、今週見学させていただいた予備討論会では、子供たちの間で非常に活発な意見がかわされていました！
「ネット投票」「一票の格差」「外国人参政権」などなど、とても中学生（13～15歳）とは思えない鋭い意見ばかりで驚きました！僕が中学生の頃なんて、遊びのことしか考えてなかったですし。。

子供たちがこれだけ社会問題に興味関心を持って勉強に取り組めているのは、先生が注目度の高い新聞記事を毎日いくつかピックアップしてまとめたものを生徒たちに配布したり、生徒たちが自分たちの意思で先生にそのまとめ記事を貰いに来たりして、ニュースや時事問題に日頃から触れ合い、授業も利用しながら意見交換を活発にしているからのようです。
とても良い取り組みだと思うので、高槻の学校でもこうした学びを得られる機会を作りたいですね。

今回はプロとしてアドバイスをする立場でありますが、中学生たちの率直な意見や疑問、そして、このように社会問題について真剣に考え意見を交わす姿から、僕自身非常に学ばせていただいています。
本番で生徒たちに少しでも何かを得てもらえるように、講師の準備も頑張りたいと思います！