活動報告

橋下徹氏講演会@福山市へ行ってきました

投稿日 2016年2月12日

ニュースでも報道されていましたが、橋下徹氏が民間人になって初めての講演会への参加してきました!

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▼橋下前大阪市長が初めての一般市民向け講演会
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160209-00000061-mbsnewsv-soci

別に橋下徹氏を特別に支持しているわけではありませんが、大阪市の改革について裏側の話を含めてざっくばらんに講演をされたので、やはり非常に興味深い内容でした。

いろいろおもしろい話はあったのですが、一番響いたのは「これからの政治家に必要なのは嫌われる政治家だ」という言葉でした。
僕の解釈では、一般的な橋下氏のイメージのように、すぐに敵をつくって嫌われていくという意味ではありません。

バブル前のように日本全体が盛り上がって経済的にものびていくような時代は「利益の再分配」をしていくのが政治の仕事であり、そういうことを成し遂げられる政治家は国民から「好かれる」こともあったかもしれません。
しかし、昨今では、高齢者福祉や教育施策など何から何までできるわけもなく、国民への「負担の再分配」をしていかなければいけない時代です。つまり、一定程度の負担をみんなで共有しながら、政治を進めていかなければならない時代です。

それなのに、多くの政治家はそのシフトチェンジができていないように見受けられます。
「○○を無償化します」「○○の補助金は維持します」など、選挙のことを考えて有権者にウケるような政策をどうしても進めがちです。そんなことをいつまでも続けられるはずがないですし、子供たちに負の遺産を残し続けるわけにはいきません。

だからこそ、橋下氏の話ではないですが、「嫌われる覚悟」を持った政治家が必要だと僕も思っています。
(政治家の性で、選挙のことを考えるとこの姿勢を貫き続けることは本当に覚悟のいることで非常に難しいことでありますが。。)

しかし、僕には失うものもないですし、そもそもそういう姿勢の政治家が必要だと思い議員になったので、初志貫徹で「嫌われる覚悟」を持って政治家として今後も邁進していきたいと思います!

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